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Next-generation Cabin Products

 1週間前の2013年7月9日(火)シンガポールにて、シンガポール航空の新しい客室のお披露目イベントが行われました。現在の客室は2007年に登場したもので、6年ぶりの更新となります。

 今回発表されたのは、主に欧米への長距離路線で使用されるファーストクラス、ビジネスクラス、エコノミークラスになります。それではさっそく、クラス別に新しい客室をご紹介しましょう。(写真はすべてシンガポール航空サイトより転載)

First Class

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ファーストクラス。既存のB777-300ER型機のものをベースに、改良が加えられています。モニタのサイズは24インチ。我が家のデスクトップPCモニタと同じサイズですね(笑)また、モニタのコントローラについてもスマートフォンのようなタッチスクリーンタイプが採用されています。

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機内食サービス時の風景。シンガポール航空では、A380型機にスイートクラスを設置しておりますが、今回発表されたファーストクラスはそれとは異なる位置づけとなっており、スイートクラスのような仕切り扉は設置されていません。

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ベッドポジション。この座席はリクライニングは自動で行うことができるものの、ベッドポジションにする際には、フライトアテンダントにベッドメイキングをしてもらうか、自分でベッドメイキングを行うことになります。

first_04.jpg
ベッドポジション時のシートピッチは既存のタイプより延長され最大82インチへ。より快適になりました。

Business Class

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ビジネスクラス。こちらも既存のA380型機、B777-300ER型機、A340型機、一部のB777-200ER型機に搭載されているものをベースに改良が加えられたものです。今回の更新でデザインが大幅に改良されました。

business_02.jpg
ビジネスクラスは先代のシートでこの個室タイプに変更されてから6年たちますが、他社がファーストクラスとして使っている中、ビジネスクラスとして使っているエアラインは未だにシンガポール航空以外にありません。

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機内食サービス時の風景。他社のようにヘリンボーンタイプやスタッガードタイプの座席だと、座席によっては外の景色を楽しみながら食事をすることはできませんが、この座席ではそのようなことはありません。モニタサイズは18インチを確保、コントローラはファーストクラス同様にタッチスクリーンタイプのものを採用しています。

business_04.jpg
ベッドポジション。ファーストクラス同様にビジネスクラスについてもリクライニングは自動で行われるものの、ベッドメイキングは手動で行う必要があります。

business_05.jpg
就寝時のイメージ。今回の更新で、ビジネスクラスでは幅を縮小したものの、シートピッチは拡大させ、最大78インチを確保しています。

Economy Class

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エコノミークラス。既存の座席をベースに改良が加えられています。枕周りの形状と背もたれの形状が改良され、また、シートピッチの拡大も行われることで居住性が向上しています。また、モニタについてはサイズを11.1インチへ拡大、タッチスクリーン対応となりました。コントローラもタッチスクリーンタイプの新型へ変更されています。

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リクライニングした状態。足回りの圧迫感がかなり解消されています。

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機内食サービス時の風景。シートピッチが拡大されたことで、前の座席がリクライニングした状態でもそれほど圧迫感を感じることなく食事ができそうですね。

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モニタ下部の読書等も健在です。これはシンガポール航空独自の設備で、夜間飛行時の機内食や軽食を食べる場合や読書時にデスクランプのように使用できるので重宝します。

IFE Design
economy_05.jpg
IFE:Inflight Entertainment Systemについては、今回の更新でインタフェースが大幅に改良されました。特にエコノミークラスはタッチスクリーン対応になったため、操作性が向上しているようです。また、この新しい客室を装備した機体は当初から機内Wifiのサービスが提供されるため、機内Wifiを組み込んだサービスも提供される模様です。

上記のファーストクラス、ビジネスクラスについては、シンガポール航空のYoutube公式チャンネル(以下のリンク先)にイメージビデオがございますのでご覧ください。
www.youtube.com/watch?v=CDHZQPro1xA

ここまで各クラス別に新しい客室をご紹介しました。それで気になるのは、新しい客室の導入路線と導入機材ですが、現在のところ以下の内容まで決まっているようです。

[運航開始時期]
2013年9月~
[最初の導入路線]
シンガポール-ロンドン路線(SQ318、319)
[導入機材]
新造のBoeing777-300ER型機8機(9V-SWU~)
AirbusA350型機

当初は既存のB777-300ER型19機についても新しい客室への改修が噂されていましたが、こちらは行われず機内Wifiの導入とIFEシステムのソフトウェア更新のみのようです。

それで肝心の新しい客室を搭載した一号機(B777-300ER9V-SWU)ですが、現在の様子は以下の通り。Boeing社のエバレット工場にて各種テストが連日行われています。

9v-swu_1.jpg
(KPAE Blogより転載)

もう組み立ては完了しているんですね。実機が飛ぶまでにそう時間はかかりそうにありませんが、本来の投入路線へ投入される前に一度でいいので日本へも来てくれないかなぁ...

新しい客室がどれほど快適になったのか、今から楽しみですね。
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tag : Singapore Airlines net generation Cabin products シンガポール航空 9V-SWU B777-300ER

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